当院での治療例/消化器内科

異物の摘出

1歳9ヵ月齢の雑種ネコ 去勢オス

夜間救急病院からの紹介で本院受診
本院来院時には歩行不能・四肢麻痺
異物を飲み込んだ可能性と、高所から落下したとの禀告
神経系疾患が疑われたため、画像診断センターにおける無麻酔のCT撮影を行った。
画像にて後頭骨-環椎間に異物を認める
誤嚥した異物が脊髄を貫通しているため、これが原因病変と思われた。

※ 写真の中心の異物(赤色)
異物は台所に置いてあったお箸の先端2cm

同日、麻酔リスクを検討し、外科手術を行った。

麻酔時に貫通した側の傷口を確認
異物の摘出は頸背部からのアプローチ
出血、損傷に細心の注意を払い行った。

写真は摘出後の異物。
その後、感染症を抑えるために厳重な抗生剤の投与、神経の回復を促すため抗炎症薬を投与。

― 術後の経過 -

術後3日
頸部に動きが見られる
術後10日
自力採食が可能となり、前肢に動きがみられる。
術後23日
姿勢の保持が可能となったため一時退院。
術後41日
不完全ながら起立可能、自力歩行も認められるようになった。

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